小学生の頃、塾とか習い事とかに行かされていたんですよ。
英会話にそろばん、ピアノ、水泳とそれはもう色々とやってました。
水泳以外は全然興味なくって、そろばん塾さぼって遊び回ってる所を親に見つかってしかられたりなんてしょっちゅうでした。あっはっは。
塾から帰ってドリフとかみて笑ってるばっかりで、そろばんなんて初級でやめたり、ピアノももう弾けないし、英会話も中学はいると英語分からなくて…とサッパリ身に付きませんでした。
そんな小学生に母親がある日こういいました。
「明日から毎日ドリフやるから」
志村後ろーっ!!
毎日ドリフですよ!ドリフ。天井からたらいが落ちてくるドリフです。
ボク大喜び!ニッコニコ!
その姿を見て母親は満足した様子で、その日は終わりました。
そして次の日…夕食を食べてしばらくして母は言いました。
「じゃあ、そろそろドリフやりなさい」
ドリフやりなさい…?
やる?ドリフを?ボク志村?仲本工事?まさかブーを?
混乱しました。ドリフをやれって?ここで?ご飯食べたばっかりなのに?
「じゃあ、持ってくるから」
そして、母親が持ってきたのは大量の算数とか国語のドリルでした。
ええぇええぇえぇえええええぇええ!?(衝撃の展開)
ドリフじゃなくてドリルー?(ドリルって、問題集の事だと知らなかった子供)
と、そんな遠い記憶を、風邪引きながら寝る前に思い出しました。
結局ドリルもたいして続かなかったなぁ…(遠い目)
母さんごめんよ。
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